蟲師 第21話「綿胞子」
2006年 05月 20日
2ヶ月程の休止が明けて、21話来ました。
全26話の…だから、来月で終わりだそうです。
久々の蟲師ですねぇ…てか他も見なきゃだなぁヽ(`-´;)ノ
嫁入りの時に北の森を通った、その時に付いてきたのでしょう。
長男・綿彦。班が出てから衰弱していくばかり。
ギンコは尋ねる。この子は生まれた時人の姿をしていたか。
母は答える。獣の姿ですら、なかった。
そして3ヶ月後。届いた文を読み、再びやってきた。
恐ろしく成長が早くなっている、と旦那は言う。
そう、獣の姿ですらなく、産声もあげぬ、緑色の物体だった。
それは床下に入り込み、姿を消した。
ある日、床下から音が聞こえてきた。
それは赤ん坊だった。置き去りにされたのだろうか。
ところがアキは違うという。あの時の自分の子供だ、と。
旦那はそう思うことにした。
その子・綿彦の成長は早かった。半年で3歳児となった。
ただし頭の中は赤子のままで、表情はなく、言葉も発さない。
顔立ちが自分達に似てくることで、次第に情が移った。
ある夜、猫の声で床下を見ると、また子供がいた。
少しずつ子供は増えていった。
床下を掘り出しても何も出てこない。
そして今年に入って綿彦の様子がおかしくなった。
ギンコに助けを求めたが、蟲師であっても助けることはできないと言う。
その子供達はすべて綿吐という蟲だった。寿命なのだ。
床下を見ると、そうとうでかく育った綿吐がいた。
子供は本体に栄養を送るための、蟲の一部にすぎないのだ。
死に際に大量の種を吐く。その前に殺さなければいけないと言う。
アキは助けてと懇願するが、ギンコは冷静に断る。
残りの子供を残してやって欲しいと旦那も懇願する。
きっと自分が次男も他の子も種を吐く前に殺すから、と。
アキを悲しませたくないから、ただそれだけのために。。
アキは昔、嘱望された跡継ぎを産んだが、1年で亡しなったことがある。
だから今回、他の子まで殺したらどうなるのか。。
何かあったら文をくれ、そう言い残してギンコは去った。
3ヶ月にもならない頃に文は届いた。
赤ん坊の綿彦がアキに喋った「あいつがくるよ」
そしてアキは、家に来たギンコを刺した。
綿彦は成長が早まっただけじゃなかった。
次男に教えた栗の皮むきを4男がやっていた。
そして喋り始めた。次男があの症状を発症した。
その時「殺さないで、まだ生きたい」と思考力を持ち始めた。
一人が得た情報を全員が得ている。
綿吐は全員で考える。
「失敗した、殺される、種を守らなきゃ…忘れてしまった」
そしてその一人がギンコの巻物を覗き見した。
翌朝、ギンコは他の子らをも連れて行くと告げ、次男の元へ。
しかし子らは家に火を付けた。
本来なら無意識にできるはずなんだが、忘れてしまったから。
火に囲まれて、綿吐は形を失った。
だが、眠りにつき、いつか形なすことになるだろう。
帰り道、話しかけてくる綿吐の声。
眠りにつくはずの綿吐と会話しながら歩き続けるギンコ。
っていうかアキ、川上とも子さんじゃーん!!
今回は情を持ってしまえば悲しい家族愛というか。。
だけど綿吐のあの淡々とした話し方が結構好きです。
次回予告「沖つ宮」…ほほぅ。
全26話の…だから、来月で終わりだそうです。
久々の蟲師ですねぇ…てか他も見なきゃだなぁヽ(`-´;)ノ
嫁入りの時に北の森を通った、その時に付いてきたのでしょう。
長男・綿彦。班が出てから衰弱していくばかり。
ギンコは尋ねる。この子は生まれた時人の姿をしていたか。
母は答える。獣の姿ですら、なかった。
そして3ヶ月後。届いた文を読み、再びやってきた。
恐ろしく成長が早くなっている、と旦那は言う。
そう、獣の姿ですらなく、産声もあげぬ、緑色の物体だった。
それは床下に入り込み、姿を消した。
ある日、床下から音が聞こえてきた。
それは赤ん坊だった。置き去りにされたのだろうか。
ところがアキは違うという。あの時の自分の子供だ、と。
旦那はそう思うことにした。
その子・綿彦の成長は早かった。半年で3歳児となった。
ただし頭の中は赤子のままで、表情はなく、言葉も発さない。
顔立ちが自分達に似てくることで、次第に情が移った。
ある夜、猫の声で床下を見ると、また子供がいた。
少しずつ子供は増えていった。
床下を掘り出しても何も出てこない。
そして今年に入って綿彦の様子がおかしくなった。
ギンコに助けを求めたが、蟲師であっても助けることはできないと言う。
その子供達はすべて綿吐という蟲だった。寿命なのだ。
床下を見ると、そうとうでかく育った綿吐がいた。
子供は本体に栄養を送るための、蟲の一部にすぎないのだ。
死に際に大量の種を吐く。その前に殺さなければいけないと言う。
アキは助けてと懇願するが、ギンコは冷静に断る。
残りの子供を残してやって欲しいと旦那も懇願する。
きっと自分が次男も他の子も種を吐く前に殺すから、と。
アキを悲しませたくないから、ただそれだけのために。。
アキは昔、嘱望された跡継ぎを産んだが、1年で亡しなったことがある。
だから今回、他の子まで殺したらどうなるのか。。
何かあったら文をくれ、そう言い残してギンコは去った。
3ヶ月にもならない頃に文は届いた。
赤ん坊の綿彦がアキに喋った「あいつがくるよ」
そしてアキは、家に来たギンコを刺した。
綿彦は成長が早まっただけじゃなかった。
次男に教えた栗の皮むきを4男がやっていた。
そして喋り始めた。次男があの症状を発症した。
その時「殺さないで、まだ生きたい」と思考力を持ち始めた。
一人が得た情報を全員が得ている。
綿吐は全員で考える。
「失敗した、殺される、種を守らなきゃ…忘れてしまった」
そしてその一人がギンコの巻物を覗き見した。
翌朝、ギンコは他の子らをも連れて行くと告げ、次男の元へ。
しかし子らは家に火を付けた。
本来なら無意識にできるはずなんだが、忘れてしまったから。
火に囲まれて、綿吐は形を失った。
だが、眠りにつき、いつか形なすことになるだろう。
帰り道、話しかけてくる綿吐の声。
眠りにつくはずの綿吐と会話しながら歩き続けるギンコ。
っていうかアキ、川上とも子さんじゃーん!!
今回は情を持ってしまえば悲しい家族愛というか。。
だけど綿吐のあの淡々とした話し方が結構好きです。
次回予告「沖つ宮」…ほほぅ。
by blanc_noir
| 2006-05-20 21:11
| 映像