薄曇りの中で何かを見つけたくて掴みたくて追いかける逃げ場。-The earthly paradise.


by blanc_noir
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蟲師

>第16話「暁の蛇」

あれ、蟲師も半分超えていたんだ。。
全26話だそうで…ぇ、最終回ってかなり気になるw
何の話が出るんだろ??



舟の上で移動中、別の客と物忘れやいびきの話をしていたギンコ。
舟から降りると、舟守の少年から物忘れで夜眠れないのはまずいのか
と聞かれる。少年・カジがギンコを連れて家に帰ると
カジの母・さよが樽の上に乗っておびえていた。
時期になると毎年出てくるカニにおびえていたらしい。

元々物忘れはあったが、去年の春から妙な物忘れをするようになった。
久しぶりに食べた団子についての記憶を全部なくしていたり
あまり着ない着物の中でも、柄のあるものだけ忘れていたり
くしゃみというものを忘れてしまってたり
親戚の叔父や叔母、さよの妹のことまで忘れていた。
物忘れと言うよりも、進行性の記憶喪失のようだった。
また昼も夜もずっと起きて機織りをするようになったと言う。

夕食の時間、3人分の他に一膳の食事がおいてあった。
それは旅に出ている行商人の夫の陰膳だという。

さよは、このままだといつか夫やカジのことまで忘れてしまう。
そして忘れたことすら忘れてしまう…それが何より恐ろしいと言った。

カジはギンコに言われた通り、さよが忘れたものを書き出した。
忘れた記憶に共通点があるか探すが、今一わからない。
カジによると、忘れてた親族はみんな滅多に顔見ない人だという。
夜に機を織りながら父親のことを忘れないようにしているさよ。

明け方、ようやくうとうととするさよ。
しかしすぐに目を覚まして朝食の準備をしに立ち上がる。
その様をじっと見ていたギンコは、動かないままのさよの影を見つける。
その影はまるで蛇のようにするすると外へ出て行った。

ギンコは翌日、カジとさよにわかったことを伝えた。
記憶を喰う蟲・影魂がさよの脳に入り込んでいると言う。
体内に潜まれると深く脳内に入り込み、手を出す術はない。
わかっている弱点は日の光だけだった。
しかし、毎日繰り返ししていること、見ていること、考えていること
それらは影魂に侵されていない記憶の一群だった。
飯の炊き方、機織りの仕方、息子のこと、記憶の中で会う夫のこと
影魂は宿主を死なせないように、日常の基本の記憶は残しているのでは?
だから、より多くの記憶を蓄えてゆくということと、何度も何度も
忘れたくないことは思い出す、という対処法を教える。

するとさよは、待っていないで夫を探しに行こうかしら、と言う。
夫に何があったのか知るのが怖かったが、待つのはたくさんだから、と。

そして一年が過ぎた頃、再びギンコが二人の元へ行き、そのいきさつを知った。
父親はさよの記憶通り西の街にいて、別の家族と暮らしていた。
さよは何も言わずカジを連れて黙々と帰り道を歩き続けた。
食事も睡眠もとらず、やがて疲れ切っていたのか
さよは倒れたきりそのまま何日も眠り続けた。
そしてある朝、カジが目覚めると、何か…影魂…が出て行く気配があった。
気配が無くなると、さよも目覚め、カジのこととうちのこと
身の回りのいくつかのこと…それ以外の全ての記憶を失っていた。
塞ぎ込んでいる間に、記憶の大半を喰われてしまったらしい。
だが、やはり飯の炊き方やカジのことは忘れないでいるという。
今もほとんど眠らず、夜はずっと機織りをしているが。。

まぁでも、別の家族と暮らしていた夫のことを忘れたというのは
ある意味良かったのかもしれませんね。
ただ全てを覚えているカジが切なくて可哀相でしたが。。

次回予告「虚繭取り」 おぉ、ウロさんの話だvv
ギンコ達、歩き回る蟲師への文の届き方がわかりますw
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by blanc_noir | 2006-02-14 19:58 | 映像